金魚宮-きんぎょきゅう-

財布をおろす(使い始める)のに縁起のいい日

日本の暦で財布をおろす(使い始める)のに縁起のいい日、金運があがるといわれる日をご紹介します。

財布を買うのに縁起がいい時期
財布を使い始める前の準備
財布をおろす(使い始める)のに縁起のいい日

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財布を買うのに縁起がいい時期

立春過ぎに(2月初旬~3月初旬)に買う春財布(はるさいふ)

旧暦の正月に当たる「立春」から1ヶ月(およそ2月4日~3月3日)に買う財布は「春財布」と呼んで縁起と言われます。
この時期は物事を始めるのにいいそうです。
一説には「春財布」=「(お金で)張る財布」でお金が貯まるようになるといいます。

秋に買う「実り財布」

秋も財布を新調するのにいい季節とされます。
中国古来の思想「五行」では、秋は「金」の季節です。
秋は穀物が実る季節だから、秋に買う財布は「実り財布」とも呼ばれます。
また秋(あき)=商い(あきない)で、商売にdf縁起がいいとされます。
(「空き財布」と言って敬遠する向きもあります)

立秋から立冬の前日までの3ヶ月が二十四節気の「秋」とされます。

財布を使い始める前の準備

金運をつけるために、購入後は1週間ほど静かな場所に保管してから使い始めるといいそうです。
使い始める前に、普段財布に入れている金額より多く入れておくと、その金額を貯めるように財布が覚えてくれます。
財布の金運は買う日より、使い始める日が重要になります。

財布をおろす(使い始める)のに縁起のいい日

◇自分の誕生日



◇寅の日
黄色い毛皮の虎(トラ/寅)は金運の象徴で、財布の使い始めに寅の日を選ぶといいと言われます。


◇新月(しんげつ)
朔(さく)。満月の反対。月の初め。月齢0。次の夜から月が太く満ちてくる。
新月から使い始めると月が満ちるに連れて貯まる財布になるという。

※月齢の参考ページ
2018年(平成30年)の新月・満月
(朔…新月/弦…上弦・下弦/望…満月)


◇一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)
「一粒の種子も蒔けば、万倍に増えた稲の粒が実る」意味。
十干十二支の組合せによってその日の吉凶を占う先日の一つ。
新しいことをスタートするのに良い日とされ、特に仕事始めや開業、種まき、お金の支出に吉。
>>一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)とは


◇天赦日(てんしゃにち)
暦注の一。万事に障りなしという吉日。年に約6回だけの最上の大吉日。

>>天赦日(てんしゃにち)とは@金魚宮

◇雨の日
雨が降る日に財布を使い始めると、水の気がお金を浄化して金運を上げてくれるとのこと。
風水では「水」と「金」は相性が良く、水に触れることで金が増えるとされます。


いろいろ吉日がありますが、どんなに縁起のいい日を選んでも本人が努力しなければお金は財布を素通りしていきます。
財布を大切にすることで、お金を慎重に使うようになって金運があがるのです。
使い始めの日が縁起が悪かったとしても後悔せず、あなたのお金を守ってくれる財布を丁寧に扱ってあげてください。